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1997年(H09)O-157対策特別03月14日

◆吉川 委員 皆さん、おはようございます。公明の吉川でございます。
 私の方からは、これまでの総括として、また確認の意味も込めまして、1点だけお尋ねしたいと思います。
 既に失われた学校給食に対する信頼を回復すると、だれが見ても安全な学校給食をめざすと、皆さんは当初おっしゃっておりました。しかし、皆さん自身も当面の安全対策とおっしゃっているように、また先ほどのご答弁でもございましたように、1,000名近い方がまだお弁当を持ってこられているということから見ましても、だれが見ても安全な学校給食というのは実現していないというふうに思うわけでございます。
 それでは、このだれが見ても安全な学校給食、言いかえれば、どこをとっても日本一の学校給食、これを実現していただけるのかどうか、これを責任を持って実施していただける方にお答え願いたいと思います。


◎浦 学校教育部次長 本市の学校給食の再開につきましては、8月12日以降出されました国、府の指針や、本市学校給食検討委員会の当面の安全対策の報告をクリアして、本日まで再開後約4カ月を実施し、その経過をしてまいりました。その間につきまして、保護者を初め多
くの市民の皆様のご意見、ご要望もございます。献立面の充実や消毒方法の一部の見直しも 実施をいたしております。また、保健所の衛生監視指導による指摘事項の改善、学校栄養職
員、調理担当の研修により、衛生管理上の意識改革など、安全な学校給食ということで取り組んでいるところでございます。


◆吉川 委員 質問をよくお聞きいただきたいんですが、どこをとっても日本一の学校給食を実施していただけるのかどうか、これを責任を持って実施していただける方にお答え願いたいと私は問いかけたわけでございます。今お答えいただきました学校教育部次長が、それでは、この日本一の学校給食を実施するというすべての責任を負っていただけるというふうに理解してよろしいんでしょうか。


◎浦 学校教育部次長 学校給食を担当しております学校保健課長としてご答弁をさせていただきます。
 いろいろと今ご指摘をいただきましたわけでございますが、平成9年度におきましても、消毒時間のかかり過ぎとか、米飯の実施についてとか、前日配送であるとか、こういういろいろな課題を改善して、基本としては安全な学校給食ということでございますが、それらのことを平成9年度で改善をめざし、安全な学校給食に向かって実施してまいりたいと、現在も安全には十分注意をしているわけでございますが、さらに取り組んでまいりたいというふうに考えております。


◆吉川 委員 それでは、もう一度今の質問を繰り返しますけれども、どこをとっても日本一の学校給食というものを実施していただける。それは平成10年度から実施する。そして、そのすべての責任は学校保健課長が担って実施するというふうに理解してよろしいんでしょうか。


◎野口 教育長 大変失礼をいたしました。それぞれの担当はございますけれども、学校給食に関する総括的な責任者は私でございますので、私の方から答弁させていただきます。
 集団食中毒O−157による被害の再発を防止するための安全策として、従前から申し上げておりますように、現在、当面の安全策として、すべてを加熱調理することや消毒の徹底を図ること、あるいは検査を徹底すること等によって実施をしているところでございます。
 現在の実施状況の中でも幾つか課題はございます。消毒に時間がかかり過ぎるとか、当日配送をふやせとか、さまざま、米飯の再開の問題とか、課題は現在残っておりまして、そういう課題を解決し、発生以前の状態の学校給食に復元をするについては、今年度予算でお願いをしております食缶消毒保管庫等の改善を図っていただくことによりまして、安全をより徹底し、消毒時間を短縮し、さらに米飯の再開も可能になるという状況に戻すことは、この平成9年度じゅうに可能であるというふうに考えております。
 日本一になるようにというご指摘でございますが、これも、子どもたちの命まで奪いました学校給食でございます。そういう大きな被害を無にしないために、学校給食のあり方を根本的に考え直せというような厳しいご指摘を予算委員会でもいただいたところでございます。あるいは、市民の中からも学校給食のあり方そのものについて、さまざまな形態を含めて再検討するように強い要望があるところでございます。そういった問題につきましては少し時間をかけさせていただきまして、今後の課題として検討してまいりたいというふうに考えているところでございます。以上でございます。


◆吉川 委員 これを言い出すと、また切りがなくなると思うんですけれども、これ、市民の方の願いというのはただ一つ、だれが見ても安全な学校給食、言いかえれば、学校給食を提供する皆さんが、これが日本一の学校給食ですと胸を張っておっしゃっていただける日を待ち望んでいるというふうに思うわけでございます。それを私は、方法論とか細かい個別具体の話を申し上げているのではなくて、その事業を実施される責任者の方が、そのご決意があるのかどうか、やるのかやらないのか、やるならばいつまでにやるのかということを明確にお示しいただきたいと、ただこれだけであると思うわけでございます。そういう意味で、今お尋ねしたわけでございますけれども、もう一度、再度、同じ質問を4回もするというのは非常におかしな話かもしれませんけれども、これは本当に切実なる市民の願いでございますので、もう一度お尋ねいたしますが、どこをとっても日本一の学校給食を実施していただけるのかどうか、お答え願いたいと思います。


◎野口 教育長 時期については控えさせていただきますが、抜本的な給食のあり方を含めて検討をしてまいりたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。


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